僕の唾液で潤してあげる
干からびた愛ならば
永遠なんていりません
夕闇は君を攫っていった
きみの正体を知っている
僕は消されるために存在したんだ
それは歓喜に似ていた
世界初のやさしさ
馬鹿は君だ(でもわたしはもっと馬鹿だった)
同情に意味なんかありません
僕は知りませんでした君のその涙の理由(わけ)を
そしてごめんねすら紡げないまま